KeeLog社の製品。RS-232Cのシリアル通信データを内蔵の4GBフラッシュメモリーに記録します。スタンドアローンで動作するので記録のために別途パソコンを用意する必要がありません。
時計機能を内蔵しているため、時刻（タイムスタンプ）も一緒に記録できます。
記録したデータは、マスストレージとして動作されUSBメモリーと同様に読み出すことができます。アスキー文字として記録するほか、16進数、10進数データとして記録することもできます。
新規ご採用の場合、後継品のRS Logger ECO をおすすめします。
RS-232C 非同期シリアル通信を記録
RS-232C(±12V) 非同期シリアル通信(UART)のデータを記録します。
記録用PC不要のスタンドアローンで作動
本器単体のスタンドアローンで作動するため、別途、記録用のパソコンを用意する必要がありません。
Linux、Macでも使用可能
パソコンのソフトウェアとして作動するわけではないので、Windowsだけでなく、Linux、Macでも使用できます。RS-232C非同期通信なら何でも記録できるので、パソコン以外でも使用できます。
Dサブ９ピン オス・メス
Dサブ９ピン、一方のオス、もう一方がメスになっています。
送受信双方向を記録
送信(TX)、受信(RX)の双方向を記録できます。設定により、どちらか一方のみの記録もできます。
115.2kbpsまで対応
通信速度115.2kbpsまでのシリアル通信を記録することができます。
D-SUBコネクター２個分の大きさ
9ピンのD-SUBコネクターフード２個分だけの大きさです。一見、データロガーが付いてないようにも見えます。
4GBのフラッシュメモリー内蔵
データは、内蔵の4GBフラッシュメモリーに記録されます。記録されたデータは、USBメモリーのように読み出すことができます。
16進数データとして記録可能
アスキー文字で記録するほか、設定により16進数、または、10進数での記録もできます。アスキー文字ではない、16進数(バイナリーデータ）での通信を記録する際、便利です。
時刻も記録可能
時計機能を内蔵しており、時刻も記録することができます。通信がない状態が設定した時間（最小1秒）以上経過後、通信が行われたときの日時が記録されます。連続的に通信が行われている状態では、日時は記録されません。
電源はUSBコネクターより供給可能
電源DC5Vで作動し、パソコンのUSBコネクターに接続し、供給します。または、USB ACアダプターで供給することもできます。
記録時の接続例
記録データの読み出しはUSBメモリーと同様に可能
付属の赤いアダプーを介して、パソコンに接続するとUSBマスストレージとして認識されます。USBメモリーと同様に記録されたデータを読み出すことができます。
また、通信条件、記録設定、時刻設定等は、メモリー内のテキストファイルの内容を書き換えて行います。
記録データ読み出し時の接続例
マニュアル(英語)
日本語マニュアルは用意しておりません。
後継品のお知らせ
Serial Ghost DB9 の後継品として、下記のRS Logger ECOが発売されました。
USBメモリーが接続可能など、Serial Ghost DB9 よりも高機能です。
RS Logger ECO
https://www.elefine.jp/SHOP/RSLoggerECO.html
引き続き、Serial Ghost DB9 の取り寄せも可能です。Serial Ghost DB9 をご入用でしたら、当店にお問い合わせください。
