プログラミング
LCD Logicへの出力は、USB HIDのプログラム手法を使うことで行えます。
Windows標準でインストールされている、hid.dll を呼び出すことにより使用することができますが、IKA Logicで使いやすくしたDLLを用意していますので、それを使うとよいでしょう。
ここでは、Visual Basic 2008での使用方法を解説します。
1.下記のDLLダウンロードします。
http://www.elefine.jp/lcd_logic/dll/ika_hid.zip
2.ダウンロードしたファイルを展開し、展開してできたファイルをプロジェクトのbin\Debugフォルダーにコピーしてください。
3.Visual Basicのソリューションエクスプローラの My Project をダブルクリックしてください。
4.左の方の参照をクリックしてください。
5.追加(
A) をクリックしてください。
6.それにより開いたウィンドウで ika_hid.dll を選択し、OKボタンをクリックしてください。
7.下記のように参照が追加されました。
プログラムでは、
Dim avr_hid As New ika_hid.avr
と宣言することに使用可能になります。
主なプロシージャー
(1)接続されているデバイスの検出
detect_device(d_vid As String, d_pid As String) As Short
引数
d_vid (文字列型) デバイスID 本器の場合、"16C0"をセット
d_pid (文字列型) プロダクトID 本器の場合、"05DF"をセット
戻り値
接続が検出された場合 1、検出できない場合 0
使用例 result = avr_hid.detect_device("16C0","05DF")
(2)データの送信
hid_write( data() as Byte) As Boolean
引数
data() (バイト型の配列、要素12固定) 送信するデータ
戻り値
Falseのみ