LAN、インターネットからリレーの制御
Ethernet(LAN、インターネット)に接続すると、離れた場所のパソコンからリレーのON・OFF制御を行うことができます。ルーターを設定することにインターネット経由で遠隔地からもON・OFF操作を行うことができます。
ユーザー独自のWeb操作画面を作成可能
専用言語dScriptで簡単なプログラムを行うことにより、独自のWeb画面を作成することができます。dScript は、専用のIDE(統合開発環境)を使い、Visual Basic に似た構文で比較的簡単にプログラムを作成することができます。
http://elefine.info/category/products/devantech/dscript/>dScriptについての説明
スマートフォンからも操作可能
リレーのON・OFF等の操作は、WEBブラウザーで行うことができるため、Android、iPhoneなどのスマートフォンからも行うことができます。
Eメールの送信も可能
dSCRIPTには、Eメールの送信機能もあるため、デジタル入力やアナログ入力で一定値を超えたときなどにEメール送信を行い、通知することができます。
8個のリレー搭載
c接点のリレー8個を搭載していますので多彩な使い方ができます。
16Aの高容量接点
リレーの接点容量は、16A(DC24V、AC250V)と高容量ですので、多様に使うことができます。ただし、リレー、電磁弁、モーター等、コイルを使用した誘導性負荷の場合は許容電流が小さくなります。
接点許容電流
抵抗負荷・非誘導性負荷 16A AC250V、16A DC24V
誘導性負荷 3A AC1250、1.5A AC240V、0.22A DC120V、0.1A DC250V
絶縁デジタル入力40点
フォトカプラーで絶縁されたデジタル入力が40点ついています。電圧は、DC5~30Vに対応しております。
Modbus/RTU対応
RS485通信を用いたModbus/RTUの通信も行うことができます。Modbus/RTUに対応したスレーブ機器を本器に接続し、インターネット経由で遠隔地からスレーブ機器の操作を行うことができます。ただし、dSCRIPTによるプログラミングが必要です。
温度調節器に接続可能
RS485通信を用いたModbus/RTUの通信機能を応用し、RS485に対応したオムロンなどの温度調節器に接続し、インターネット経由で遠隔地から、パソコン、スマートフォン(Android、iPhone)、タブレット等のブラウザーで温度設定(SV)の変更、手動操作値(MV)の変更等を行うことができます。
dSCRIPTによるプログラミングが必要です。
温度調節器はRS485に対応している必要があります。
Modbus/RTUに対応しているとプログラムが簡単です。
動作確認済み温度調節器 オムロンE5ED-CX4A6M-004
Android, iPhoneアプリを用意
スマートフォン(Android, iPhone)の専用アプリが用意されていますので、Webブラウザーよりももっと操作を簡単に行うこともできます。ユーザーが操作画面を作成することができますので、ユーザー独自の使いやすい画面にすることができます。
Android用アプリ
iPhone用アプリ
画面例
仕様
電源 DC12V
ACアダプター等は、付属されていません。別売りのACアダプター AD1215をご購入していただくか、外径φ5.5mm、内径φ2.1mm、センター+のプラグで1A以上のACアダプター等を別途用意してください。
リレー接点容量 16A DC24V、16A AC250V (いずれも抵抗負荷、非誘導性負荷の場合)
リレー 1c接点 (リレーコイルOFF時導通するノーマルクローズとON時に導通するノーマルオープンの接点の組み合わせ)
リレー個数 8個
フォトカプラー絶縁デジタル入力 電圧DC5~30V
制御インターフェイス TCP/IP over Ethernet
dSCRIPT IDE(開発環境)、マニュアル(英語) ダウンロード
日本語マニュアルは用意しておりません。
マニュアル(英語)のみのダウンロード
日本語マニュアルは用意しておりません。
価格:20,350円(本体 18,500円、税 1,850円)