Windows 10に対応
Windows XPはもちろん、Windows 7 32bit/64bitでも使用することができます。
Visual Studioで簡単に制御
仮想COMポート(RS-232Cシリアルポート)として動作しますので、シリアル通信の関数を使うことにより、Visual Basic, Visual C#, Visual C++などのVisual Studio(Ver.6.0, .NET, 2005, 2008, 2010)で簡単に使用することができます。
シリアルコマンド
ver
バージョンを取得します。
gpio set 番号
指定の番号 の出力をONにします。番号は、IO0からIO9は、0~9、IO10からIO31は、A~Vをそれぞれ指定します。例えば、IO10はA、IO20はKを指定します。
gpio clear 番号
指定の番号 の出力をOFFにします。番号の指定は、setと同様です。
gpio read 番号
指定の番号より入力状態を読み出します。番号の指定は、setと同様です。Hで1、Lで0がそれぞれ返ってきます。
Perlでも使用可能
Perlでも使用できます。
Pythonでも使用可能
Pythonでも使用できます。
1台のパソコンに複数の本ボードを接続して使用可能
1台のパソコンに複数の本ボードを接続して使用することも可能です。仮想COMポートとして動作するため、パソコンに接続すると各々別のポートとして、登録されます。そのCOMポート番号で各ボードを識別することができます。
ユーザーによるファームウェアの書き換えも可能
制御にはMicrochipのPIC18F65J50を使用しており、ICSP端子(ヘッダーピンは付いておりません)を備えているため、ユーザーによるファームウェアのプログラミング・書き換えが可能です。
ファームウェアの書き換えは、ユーザーの責任で行ってください。ファームウェアの書き換え、プログラミングに関する質問にはお答えできません。
端子台で簡単接続
リレー接点の入出力は、端子台になっていますので、コネクター式と違って、はんだ付け不要で簡単に接続できます。ヨーロッパ式端子台なので、圧着端子を使わなくても導線をしっかり固定できます。
Linuxでも使用可能
Linux機に接続すると、“ttyACMx” というようなデバイス名が割り付けられます。それに対する入出力で使用できます。
Mac OSでも使用可能
Macに接続すると、シリアルポートと同様のデバイス名が割り付けられます。それに対する入出力で使用できます。
ダウンロード
User
Manual (pdf)
Windows用ドライバー
サンプルコード
Visual C++ 2008 コマンドラインアプリ
Visual C++ 2010 コマンドラインアプリ
Visual C++ 6 GUIアプリ
Visual Basic 2008 GUIアプリ
Visual Basic 2010 GUIアプリ
Visual Basic 6 GUIアプリ
Windows Python コマンドラインアプリ
Java (NetBeans) コマンドラインアプリ
Visual C# 2012 GUIアプリ
AutoHotkey
Microsoft Excel 2010 VBA
Microsoft Word 2010 VBA
Windows JustBASIC
対応OS
Windows 2000
Windows XP
Windows Vista 32bit/64bit
Windows 7 32bit/64bit
Windows 8(8.1) 32bit/64bit
Windows 10 32bit/64bit
Linux
Mac OS X
仕様
電源 USBバスパワーを使用。ジャンパーピンの設定で外部電源を使用することも可能。
デジタル出力最大電流
端子(チャネル)によって異なります。
IO8-IO16(シンク、ソース) 25mA
IO21 - IO31(シンク、ソース) 8mA
IO0 - IO7, IO16 - IO20(シンク、ソース) 2mA
入力 Lレベル 最大電圧 0.15 V
入力電圧最大 3.3V
出力 Lレベル電圧 0V
出力 Hレベル電圧 3.3V
最高スイッチング速度 50msec~300msec(プログラム、PC構成等によって異なります)
USB接続 USBミニコネクター
USBケーブルは付属しておりません。
価格:29,810円(本体 27,100円、税 2,710円)