絶縁アナログ入力6点搭載
電圧入力DC0~10V、または、電流入力 0-20mA(4-20mA)、分解能10ビットの絶縁アナログ入力を6点、有しています。
絶縁デジタル入力4点搭載
電圧入力(2.5~5VでHレベル)、または、無電圧接点入力(ドライ接点入力)の切り替えが可能なデジタル入力を4点、有しています。
S0-Pulseインターフェイス対応
規格EN 62053-31、DIN 43864に準拠したS0-Pulseインターフェイスに対応しておりますので、S0-Pulse出力の流量計、電力量計等を接続して、ロギングすることができます。
Modbus RTUデバイス接続可能
Modbus RTU(RS485)のデバイス(子局)を接続し、デバイスから読み出した値を記録することができます。24点(24レジスタ)まで接続することができます。
オフセット、係数を含めて計算した値をロギングすることができます。
また、ModbusインターフェイスのRS485も絶縁されています。
スタンドアローンで動作可能なデータロガー
上記の入力を一定間隔(10~3600秒)で内蔵フラッシュメモリーに自動的に記録することができます。約70000レコード記録でき、1分間隔で記録すると36日分記録できます。記録可能容量を超えた場合は、自動的に古いデータが削除され、記録を続けることができます。
記録データを自動的にアップロード可能
データロガーで記録したデータは、設定した時刻に自動的にHTTP Postを利用し、インターネット、LANを経由し、ホスト(パソコン)へアップロードすることができます。ファイルフォーマットは、XML、または、JSONに対応しています。
LANに接続してパソコンから制御
WEBサーバー機能が内蔵されていますので、プログラムを作成せずにInternet ExplorerなどのブラウザーからリレーのON・OFF操作を行うことができます。ON・OFF操作だけでなく、ON・OFF状態もブラウザーで確認できます。もちろん、パスワード保護されていますので、パスワードを知らない人による操作を防止でき安心です。
ブラウザーソフトであれば、Windowsだけでなく、Linux、Macからでも操作できます。
ブラウザーから簡単設定
本商品の各設定は、リレーの操作と同様、パソコンのブラウザーで行えます。面倒なコマンドによるパラメーター設定が不要です。
インターネットに接続して外出先からモニタリング
固定グローバルIPアドレスを使用し、ルーター設定でポート番号80へのアクセスを当商品のIPアドレスにすれば、外部からモニタリング・ログのダウンロードができます。
ダイナミックDNS(DDNS)対応
ダイナミックDNSに対応しておりますので、固定グローバルIPアドレスがなくても、インターネット経由でアクセスすることもできます。
ヨーロッパ端子台で簡単接続
リレーへの接続は、ヨーロッパ式端子台で行いますので、コネクターのはんだ付け、圧接が不要です。
SNMPでプログラムによる操作も可能
Visual Basic、Visual C++、Visual C#などのプログラムでリレー操作を行いたい場合は、SNMPを使用することにより行えます。
SNMPのコマンド発信ができればいいので、Windowsだけではなく、Linux、Mac OSでもできます。
Windowsの場合は、WinSNMP APIを使用すると比較的簡単に作成できます。WinSNMP APIは、Visual Stuio .NETだけではなく、Visual Studio 6.0でも使用できます。
ユーザーによるファームウェアアップデート可能
本商品の機能向上などで新しいファームウェアがリリースされた際には、ユーザーによるFTPでの書き換えができます。
状態をXMLファイルで取得可能
LANやインターネットに接続すると、パソコンでXMLファイルとして状態を取得することができます。
URL http://IPアドレス/status.xml
IPアドレスは、本器のIPアドレスを指定します。
電源電圧8~32Vに対応
電源は、直流8~32Vの幅広い電圧に対応しています。機械制御によく使われる24Vでも使用可能です。
DINレール取り付け対応
DINレール取り付けも可能ですので、簡単に制御盤に取り付けることができます。
価格:35,200円(本体 32,000円、税 3,200円)