• TCW122B-CM Ethernet I/O デジタル入力2点 アナログ入力2点 リレー出力2点 温度湿度センサー入力2点
TCW122Bシリーズ
  • 価格:12,100円(本体 11,000円、税 1,100円)

商品説明

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デジタル入力2点

直流5Vの2点のデジタル入力を内蔵しています。ジャンパー設定により、ドライ接点・電圧入力の切り替えが可能です。

アナログ入力2点

直流0~60Vのアナログ入力を2点内蔵しています。

c接点リレー2個搭載

c接点1回路のリレーが2個搭載されていますので、多彩な使い方が可能です。

温度センサー入力2点内臓

専用の1-Wire温度センサーを接続(別売:温度センサー TST100別売:温度・湿度センサー TSH200、)することにより、温度測定ができます。遠隔地の気温測定などに便利です。
2本のセンサーは、同じところへつないでください。1-Wireセンサーなので、1本の信号線で2つのセンサーを区別することができます

LANに接続してパソコンから制御


WEBサーバー機能が内蔵されていますので、プログラムを作成せずにInternet Explorerなどのブラウザーから各入力の値の確認、リレーのON・OFF操作を行うことができます。もちろん、パスワード保護されていますので、パスワードを知らない人による操作を防止でき安心です。
ブラウザーソフトであれば、Windowsだけでなく、Linux、Macからでも操作できます。

リレーのパルス出力も可能

リレーの制御は、WEBからのON・OFFの各操作だけでなく、リレーがONになった後、設定した秒数経過後、自動的にOFFにするパルス出力することも可能です。

ブラウザーから簡単設定

本商品の各設定は、リレーの操作と同様、パソコンのブラウザーで行えます。面倒なコマンドによるパラメーター設定が不要です。

インターネットに接続して外出先から操作

固定グローバルIPアドレスを使用し、ルーター設定でポート番号80へのアクセスを当商品のIPアドレスにすれば、外部からリレーのON・OFFができます。

Androidスマートフォンで簡単モニタリング

Androidスマートフォンからモニタリングしたい場合、Webブラウザーからもできますが、 専用のフリーアプリもありますので、それを使うと簡単にできます。
Androidアプリ

デジタル入力の変化によるEメール自動送信、SNMPトラップ送信が可能

デジタル入力のONまたはOFFの変化でSNMPトラップ送信、SMTPによるEメール送信を行うこともできます。ただし、本商品はEメールの受信ができないので、多くのプロバイダーが採用している送信の前に受信が必要なメールサーバー(POP before SMTP)ではメール送信機能は使えません。SMTP AUTH (SMTP認証)には対応しています。POP before SMTPのみでSMTP AUTHに対応してないプロバイダー等をご利用の場合は、POP before SMTPが不要でSMTP AUTHに対応しているYahoo!メール等を使うとよいでしょう。本商品は、SSLには対応してないため、Gmailでは送信できません。

アナログ入力値の異常値でEメール自動送信が可能

アナログ入力値が設定範囲を超えたとき、SMTPによるEメール送信を行うことができます。

温度・湿度異常値でEメール自動送信が可能

温度・湿度が設定範囲を超えたとき、SMTPによるEメール送信を行うことができます。

ヨーロッパ端子台で簡単接続

リレーへの接続は、ヨーロッパ式端子台で行いますので、コネクターのはんだ付け、圧接が不要です。

SNMPでプログラムによる操作も可能

Visual Basic、Visual C++、Visual C#などのプログラムでリレー操作を行いたい場合は、SNMPを使用することにより行えます。
SNMPのコマンド発信ができればいいので、Windowsだけではなく、Linux、Mac OSでもできます。
Windowsの場合は、WinSNMP APIを使用すると比較的簡単に作成できます。WinSNMP APIは、Visual Stuio .NETだけではなく、Visual Studio 6.0でも使用できます。

Linuxのコマンドによる読み書き

Linuxでは、ターミナルのコマンドで値の取得、リレーのON・OFF等を行うことができます。
例)
 アナログ入力1の値の読み出し
  snmpget -v 1 -c public 192.168.1.2 1.3.6.1.4.1.38783.3.7.0
 リレー1のON
  snmpset -v 1 -c private 192.168.1.2 1.3.6.1.4.1.38783.3.3.0 i 1

SNMPエージェント

SNMPエージェントとしても作動しますので、SNMPマネージャーから各値の読み出し、リレーの操作等を行うことができます。MIBファイルが用意されていますので、わずらわしいOIDの数字を意識する必要がありません。

TCW122-CM MIBファイル


Zabbix、Net-SNMP、LoriotPro、TWSNMPに対応

Zabbix、Net-SNMP、LoriotPro、TWSNMP等、ネットワーク・サーバー監視ソフトウェアにも対応しています。温度センサーを接続すれば、温度監視として使用することができます。

ProfiLab-Expertに対応

当店取り扱いのProfiLab-Expertに対応しています。ProfiLab-Expertを使えば、わかりづらいSNMPを意識することなく、手軽にリレーのON・OFF、温度・湿度の取得等ができます。
例えば、温度値2点表示のプログラムが下記の回路だけでできてしまいます。
ProfiLab-ExpertによるTCW122B-CMの使用例

ユーザーによるファームウェアアップデート可能

本商品の機能向上などで新しいファームウェアがリリースされた際には、ユーザーによるFTPでの書き換えができます。

データ収集アプリケーション TC-Monitorに対応

TC-Monitorは、いろいろな場所に設置されたTCWシリーズ(TCW122B-CM、TCW181B-CM、TCW241、TCW220、TCW210-TH、TCG140、TCG120)から各測定値(温度、湿度、気圧、流量、アナログ電圧、デジタルON/OFFなど)を収集し、Firebird SQLデータベースサーバーに蓄積します。蓄積されたデータは、グラフ表示、CSVファイル出力等ができます。
Webインターフェイスで比較的簡単に設定を行うことができます。
10項目までの収集なら無料で利用できます。

TC-Monior ダウンロード
TC-Monitorマニュアル(英語)
TC-Monitorマニュアル(日本語)Google翻訳による自動翻訳のため、不適切な記述もあるかもしれません。

従来商品TCW121との機能相違点

アナログ入力のレンジが直流0~60Vになりました。
VLAN、MACアドレスフィルターに対応していません。
リレーの許容電圧・電流が直流24V 3A、交流30V 3Aになりました。

仕様


10Mbit Ethernet
電源電圧 直流12V±2V
 ACアダプター等は付属されていません。内径φ2.1のプラグ、センター+のACアダプター等を別途用意してください。
重量 65g
寸法 107 × 72 × 32 [mm]
動作温度 0~40 ℃
保存温度 -40~85 ℃

デジタル入力2点
ジャンパー設定によりドライ接点入力・電圧入力の切替可
デジタル入力 Hレベル最低電圧 2.5V
デジタル入力 Lレベル最高電圧 0.8V
デジタル入力 最高電圧 5.5V
アナログ入力範囲
  0~60V
リレー接点最大電流
 3A
リレー接点最大電圧
 交流 30V
 直流 24V

TCW122B-CM マニュアル(英語)
日本語マニュアルは用意しておりません。

価格:12,100円(本体 11,000円、税 1,100円)

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