• TCW121 Ethernet I/Oボード デジタル入力2点 アナログ入力2点 リレー出力2点 温度センサー入力2点
TCW121 Ethernet I/O
  • 価格:8,172円(本体 7,429円、税 743円)

商品説明

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デジタル入力2点

直流5Vの2点のデジタル入力を内蔵しています。ジャンパー設定により、ドライ接点・電圧入力の切り替えが可能です。

アナログ入力2点

直流0~5V、0~100Vのレンジが切り替え可能な2点のアナログ入力を内蔵しています。

c接点リレー2個搭載

c接点1回路のリレーが2個搭載されていますので、多彩な使い方が可能です。

温度センサー入力2点内臓

専用の1-Wire温度センサーを接続(別売:温度センサー TST100別売:温度・湿度センサー TSH200、)することにより、温度測定ができます。遠隔地の気温測定などに便利です。
2本のセンサーは、同じところへつないでください。1-Wireセンサーなので、1本の信号線で2つのセンサーを区別することができます

LANに接続してパソコンから制御


WEBサーバー機能が内蔵されていますので、プログラムを作成せずにInternet Explorerなどのブラウザーから各入力の値の確認、リレーのON・OFF操作を行うことができます。もちろん、パスワード保護されていますので、パスワードを知らない人による操作を防止でき安心です。
ブラウザーソフトであれば、Windowsだけでなく、Linux、Macからでも操作できます。

リレーのパルス出力も可能

リレーの制御は、WEBからのON・OFFの各操作だけでなく、リレーがONになった後、設定した秒数経過後、自動的にOFFにするパルス出力することも可能です。

ブラウザーから簡単設定

本商品の各設定は、リレーの操作と同様、パソコンのブラウザーで行えます。面倒なコマンドによるパラメーター設定が不要です。

インターネットに接続して外出先から操作

固定グローバルIPアドレスを使用し、ルーター設定でポート番号80へのアクセスを当商品のIPアドレスにすれば、外部からリレーのON・OFFができます。

Androidスマートフォンで簡単モニタリング

Androidスマートフォンからモニタリングしたい場合、Webブラウザーからもできますが、専用のフリーアプリもありますので、それを使うと簡単にできます。
Androidアプリ

デジタル入力の変化によるEメール自動送信、SNMPトラップ送信が可能

デジタル入力のONまたはOFFの変化でSNMPトラップ送信、SMTPによるEメール送信を行うこともできます。ただし、本商品はEメールの受信ができないので、多くのプロバイダーが採用している送信の前に受信が必要なメールサーバー(POP before SMTP)ではメール送信機能は使えません。SMTP AUTH (SMTP認証)には対応しています。POP before SMTPのみでSMTP AUTHに対応してないプロバイダー等をご利用の場合は、POP before SMTPが不要でSMTP AUTHに対応しているYahoo!メール等を使うとよいでしょう。本商品は、SSLには対応してないため、Gmailでは送信できません。

アナログ入力値の異常値でEメール自動送信が可能

アナログ入力値が設定範囲を超えたとき、SMTPによるEメール送信を行うことができます。

温度・湿度異常値でEメール自動送信が可能

温度・湿度が設定範囲を超えたとき、SMTPによるEメール送信を行うことができます。

ヨーロッパ端子台で簡単接続

リレーへの接続は、ヨーロッパ式端子台で行いますので、コネクターのはんだ付け、圧接が不要です。

SNMPでプログラムによる操作も可能

Visual Basic、Visual C++、Visual C#などのプログラムでリレー操作を行いたい場合は、SNMPを使用することにより行えます。
SNMPのコマンド発信ができればいいので、Windowsだけではなく、Linux、Mac OSでもできます。
Windowsの場合は、WinSNMP APIを使用すると比較的簡単に作成できます。WinSNMP APIは、Visual Stuio .NETだけではなく、Visual Studio 6.0でも使用できます。

SNMPエージェント

SNMPエージェントとしても作動しますので、SNMPマネージャーから各値の読み出し、リレーの操作等を行うことができます。MIBファイルが用意されていますので、わざらわしいOIDの数字を意識する必要がありません。

TCW121 MIBファイル


Zabbix、Net-SNMP、LoriotPro、TWSNMPに対応

Zabbix、Net-SNMP、LoriotPro、TWSNMP等、ネットワーク・サーバー監視ソフトウェアにも対応しています。温度センサーを接続すれば、温度監視として使用することができます。

ProfiLab-Expertに対応

当店取り扱いのProfiLab-Expertに対応しています。ProfiLab-Expertを使えば、わかりづらいSNMPを意識することなく、手軽にリレーのON・OFF、温度・湿度の取得等ができます。
例えば、温度値2点表示のプログラムが下記の回路だけでできてしまいます。
ProfiLab-ExpertによるTCW121の使用例

MACアドレスフィルタリングも可能

パスワードだけなく、MACアドレスフィルタリングもできるので特定のパソコンからの操作に限定でき、さらに安心です。

ユーザーによるファームウェアアップデート可能

本商品の機能向上などで新しいファームウェアがリリースされた際には、ユーザーによるFTPでの書き換えができます。

従来商品TCW120との機能相違点

アナログ入力のレンジが直流0~5V、または、直流0~100Vになりました。
アナログ入力が2点とも直流0~5V、0~100Vのレンジが切り替え可能になりました。
温度センサー入力が2点になりました。
湿度センサーも接続可能になりました。
温度・湿度の異常でEメール自動送信ができるようになりました。
TCW120では、WEBモニター画面のリレー、アナログ入力、デジタル入力に Description(説明、タイトル)を付加することができましたが、TCW121では、それができなくなりました。

仕様


10Mbit Ethernet
電源電圧 直流12V
 ACアダプター等は付属されていません。内径φ2.1のプラグ、センター+のACアダプター等を別途用意してください。
重量 65g
寸法 84 × 68 × 18 [mm]
動作温度 0~40 ℃
保存温度 -40~85 ℃

デジタル入力2点
ジャンパー設定によりドライ接点入力・電圧入力の切替可
デジタル入力 Hレベル最低電圧 2.5V
デジタル入力 Lレベル最高電圧 0.8V
デジタル入力 最高電圧 5.5V
アナログ入力範囲
  0~20V、0~100V (ジャンパーピンによる切り替え)
リレー接点最大電流
 交流220V 1A
 直流24V 1A
 (注意・リレーには上記を超える記載がありますが、基板のパターン、端子台の仕様により上記に制限されます)
リレー接点最大電圧
 交流 250V
 直流 110V

TCW121 マニュアル(英語)日本語マニュアルは用意しておりません。

価格:8,172円(本体 7,429円、税 743円)

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