最高サンプリングレート 200MHz、メモリー4Mサンプル/ch
チャネル数 4ch
入力(ロジックアナライザー)・出力(シグナルジェネレーター)チャネルが合計4チャネルありますので、複数の信号を同時にモニターすることができます。
4チャネルとも入力・出力のどちらにも設定して使用することができます。
シリアル通信プロトコルデコーダー
ロジックアナライザーには、SPI、 I2C、 1-WIRE、 UART、 CAN、 LIN等のシリアル通信プロトコルのデコード機能があり、流れるデータをわかりやすく表示します。将来、他のプロトコルにも対応予定。
シグナルジェネレーター機能
波形観測だけではなく、方形波信号を出力することもできます。
モーター制御、RGB LED等のデバイスを制御するためのPWM(パルス幅変調)信号を生成することができます。
スピーカーのテスト、超音波検出システムのテストに便利なFM(周波数変調)信号を生成することができます。
わかりやすい構文でパルスシーケンスを生成することができます。
UART(シリアル通信)によるキャラクターの出力も可能です。
波形観測だけではないので、機器のテスト・デバッグに大変便利です。
ただし、出力は、最高周波数6MHzです。
プレイバック(再生)機能
ロジックアナライザーで取り込んだ波形を出力することもできます。
測定対象の動作異常時の波形を記録し、それを出力することでデバッグに使用することができ便利です。
取り込んだ波形を編集して出力することもできます。
±15Vの信号入力が可能
±15Vの信号を入力することができますので、電圧が±5~15VのRS-232Cの信号を直接入力し、解析することができます。
差動入力が可能
差動入力もできるため、RS-422、RS-485、DMX512等の信号を直接入力し、解析を行うことができます。4本の入力を2本ずつ使用し、合わせて2点分入力することができます。
多彩な信号解析
ロジックアナライザーでサンプリングした波形のパルス幅(時間)、デューティー比等、多彩な解析を行うことができます。
PCの性能に依存しないサンプリング
サンプリングは、本器内蔵の水晶発振子のクロックに基づいて行われますので、PCの性能に依存せずに正確な測定ができます。
専用ソフト ScanaStudio
専用ソフト ScanaStudioは、フリーソフトです。
任意のプロトコルデコーダーを追加して使用できます。プロトコルは随時追加されます。また、自分で任意のプロトコルのデコーダーを追加することもできます。
対応プロトコル
価格:32,780円(本体 29,800円、税 2,980円)