最高サンプリングレート 20MHz、メモリー256kサンプル/ch
チャネル数 4ch
入力(ロジックアナライザー)・出力(シグナルジェネレーター)チャネルが合計4チャネルありますので、複数の信号を同時にモニターすることができます。
使用可能な組み合わせ
入力4チャネル
出力4チャネル
入力2チャネル・出力2チャネル
シリアル通信プロトコルデコーダー
ロジックアナライザーには、SPI、 I2C、 1-WIRE、 UART、 CAN、 LINのシリアル通信プロトコルのデコード機能があり、流れるデータをわかりやすく表示します。将来、他のプロトコルにも対応予定。
シグナルジェネレーター機能
波形観測だけではなく、方形波信号を出力することもできます。
モーター制御、RGB LED等のデバイスを制御するためのPWM(パルス幅変調)信号を生成することができます。
スピーカーのテスト、超音波検出システムのテストに便利なFM(周波数変調)信号を生成することができます。
わかりやすい構文でパルスシーケンスを生成することができます。
UART(シリアル通信)によるキャラクターの出力も可能です。
波形観測だけではないので、機器のテスト・デバッグに大変便利です。
ただし、出力は、最高周波数10MHzです。
プレイバック(再生)機能
ロジックアナライザーで取り込んだ波形を出力することもできます。
測定対象の動作異常時の波形を記録し、それを出力することでデバッグに使用することができ便利です。
取り込んだ波形を編集して出力することもできます。
多彩な信号解析
ロジックアナライザーでサンプリングした波形のパルス幅(時間)、デューティー比等、多彩な解析を行うことができます。
波形をCSVファイルに出力
ロジックアナライザーで取り込んだ波形をCSVファイルに出力することもできます。
独自のプロトコルデータを表計算ソフト等で解析することができます。
別途デバイスドライバーが不要
本器は、USBで接続するキーボード、マウス等と同じHID(ヒューマン・インタフェース・デバイス)として作動しますので、別途デバイスドライバーをインストールする必要はありません。
PCの性能に依存しないサンプリング
サンプリングは、本器内蔵の水晶発振子のクロックに基づいて行われますので、PCの性能に依存せずに正確な測定ができます。
専用ソフト ScanaStudio
専用ソフト ScanaStudioは、フリーソフトです。
ScanStudio ダウンロード
新バージョン ScanaStudio V2 リリース
新バージョンの専用ソフト ScanaStudio V2が リリースされました。
主な変更点
Linux Ubuntu対応版が出ました。
任意のプロトコルデコーダーを追加して使用できます。プロトコルは随時追加されます。また、自分で任意のプロトコルのデコーダーを追加することもできます。
対応プロトコル
商品にマニュアルは付属しておりません。下記よりダウンロードしてください。
マニュアル(英語)
日本語マニュアルは用意しておりません。
価格:8,591円(本体 7,810円、税 781円)