電源DC8~40V対応
電源は、DC8Vから40Vまで対応しています。よって、FA制御によく使われる24Vでも使用できます。
リレー出力付き
シリアル通信のコマンドによるON・OFFが可能なリレーが付いています。
登録されているIDと一致したときにONさせるなどの使い方ができます。
c接点(リレーがONのときにつながる接点と、リレーがOFFのときにつながる接点の組み合わせ)のリレー出力なので多彩な使い方ができます。
ブザー内蔵
ブザーが備えられていますので、IDタグが認識されたことがわかりやすいです。
ファームウェアのアップデートが可能
新しいファームウェアがリリースされたときは、無料で使える専用ソフトLockyMonitor2を使うことにより、ファームウェアのアップデートをユーザーが行うことができます。
LockyMonitor2動作環境
OS:Windows 7 32ビット/64ビット、Windows Vista、Windows XP
USB・TTLレベルシリアル(UART)変換等、5Vシリアルインターフェイスが必要
(広く販売されているUSB・RS232C変換器は使えません)
LockyMonitor2 ダウンロード
端子配列・外形寸法
仕様
電源 直流 8~40V
消費電流(12V時) 最大180mA
制御出力 リレー1c接点
リレー接点容量 60V 0.3A
RFID読み取り距離 3cm以下
使用温度範囲 -10 ~ 40℃
外形寸法 φ 38mm x 36mm
取付穴 φ35.5mm
非同期シリアルインターフェイス 0V/5V 19200bps、 8ビット、 ストップビット1、パリティな し
RFIDタグ 125kHz、 EM4102互換
本品は、微弱無線局に該当するため技適マークは不要です。
ユーザーマニュアル(英語)
日本語マニュアルは用意しておりません。
使用方法
電源を入れた状態では、LEDが赤く点滅しています。
データ出力
RFIDタグをかざすと、一定時間緑色に光り、ブザーが1回鳴ります。
シリアルインターフェイスより、下記のようなデータが送信されます。
[F5][0B][0В][FF][80][64][55][3A][4E][35][01][D8]
各データの意味
[F5] – スタートバイト (固定値)
[0B] – パケットのデータ長、スタートバイトを除いたデータのバイト数。この例では、11(16進数で0B)。
[0B] – コマンド
[FF][80][64][55][3A][4E][35][01] – 読み出したタグのID
[D8] – CRC、計算方法はMAXIMのAN27の説明を参照してください
http://japan.maximintegrated.com/app-notes/index.mvp/id/27
リレーのON
データ例
[F5][04][16][05][3C]
各データの意味
[F5] – スタートバイト(固定)
[04] – パケットのデータ長、スタートバイトを除いたデータのバイト数、この例では、4。
[16] – コマンド [05] – ONを保持する時間[秒] 0~240、この例では、5秒。
[3C] – CRC、計算方法はMAXIMのAN27の説明を参照してください
http://japan.maximintegrated.com/app-notes/index.mvp/id/27
価格:9,020円(本体 8,200円、税 820円)