リレー出力
c接点(リレーがONのときにつながる接点と、リレーがOFFのときにつながる接点の組み合わせ)のリレー出力なので多彩な使い方ができます。
自動機械のモード切替スイッチに
RFIDタグを持っている人だけが機械の起動、モード切替等ができるようにすることができます。
複数のIDを登録可能
500個までのIDを登録することが可能です。
IDの登録はツール不要
ID登録モードに切り替えるためのサービスタグが付属しています。それをかざすと、ID登録モードになり、登録したいRFIDタグをかざすことでそのIDが登録されます。サービスタグを使うとIDの一括削除はできますが、個別のID削除は、専用のPC
ソフトLockyMonitor2を使用してください。
複数のIDを登録可能
500個までのIDを登録することが可能です。
IDの管理はPCで可能
無料で使える専用ソフトLockyMonitor2を使うことにより、IDの登録、登録されているIDの読み出し、機能設定を行うことができます。
LockyMonitor2動作環境
OS:Windows 7 32ビット/64ビット、Windows Vista、Windows XP
USB・TTLレベルシリアル(UART)変換等、5Vシリアルインターフェイスが必要
(広く販売されているUSB・RS232C変換器は使えません)
LockyMonitor2 ダウンロード
パルス出力
RFID認識後、一定時間、リレーONを保持し、自動的にOFFになります。
ON時間は可変
RFID認識後のリレーON保持時間は、1秒から240秒まで設定することが可能です。この設定も専用ソフトLockyMonitor2で行います。
ブザー内蔵の接続が可能
ブザーが備えられていますので、IDタグが認識されたことがわかりやすいです。
端子配列
外形寸法
仕様
電源 直流 8~15V
消費電流(12V時) 最大180mA
制御出力 リレー1c接点
リレー接点容量 60V 0.3A
RFID読み取り距離 3cm以下
使用温度範囲 -10 ~ 40℃
外形寸法 φ 38mm x 36mm
取付穴 φ35.5mm
非同期シリアルインターフェイス 0V/5V 19200bps、 8ビット、 ストップビット1、パリティな
し
RFIDタグ 125kHz、 EM4102互換
メモリー ID 500件まで
本品は、微弱無線局に該当するため技適マークは不要です。
ユーザーマニュアル(英語)
日本語マニュアルは用意しておりません。
使用方法
通常時
電源を入れた状態では赤く点滅しています。
登録されているRFIDタグをかざすと、一定時間緑色に光り、この間、制御出力がONになります。この時間は、専用ソフトLockyMonitor2で変更することができます。ブザーが1回鳴ります。
登録されてないRFIDタグをかざすと、外部ブザーが6回鳴ります。点灯状態は変わりません。
I Dタグの登録
付属のサービスタグをかざします。
黄色に点灯(赤色と緑色が一緒に点灯して黄色に見える)したら、サービスタグを離してください。
この状態がID登録モードです。ID登録モードで登録したいRFIDタグをかざすとそのIDが登録されます。
500件まで登録できます。500件を超えると登録できません。
付属のサービスタグをかざすと、通常のモードになります。また、最後のIDを登録してから30秒経過した場合も自動的に通常モードになります。
専用ユーティリティーソフト LockyMonitor2(パソコン)の接続
パソコンと本品を接続するため、別途、USB・TTL(5V)シリアル変換ケーブル等、5Vのシリアル通信するための変換器が必要です。
サービスタグをかざして、ID登録モードにしてください。
LockyMonitor2を起動します。
LockyMonitor2のウィンドウの左上、FindDeviceボタンをクリックすると、Locky-BPに接続されます。
COMポートが自動的に検索されるため、ポート番号の指定は必要ありません。
登録されているIDの取得、登録等を行うことができます。
価格:9,020円(本体 8,200円、税 820円)