I2Cインターフェス
SCLとSDAの2本のI/Oだけで制御できます。Arduino等、I2C機能が内蔵されているマイコンでは手軽に使用できます。
アドレスは、0xC6に割り付けられています。SCLラインとSDAラインには、プルアップ抵抗が必要です。LCD05専用ではなく、I2Cバス全体に1個の抵抗が必要です。耐ノイズ性の観点から1.8kΩをお勧めします。I2Cモードは、SMbus電圧レベルと互換性があります。
UART(シリアル通信)インターフェイス
RS232C等でなじみ深いシリアル通信です。ただし、RS232Cを直接接続しないでください。MAX232等で信号レベルを5Vにしてください。
信号レベルは5V、通信条件は、9600bps、パリティなし、ストップビット2です。
Arduino では、5Vなので直接接続することができます。
FIFO内蔵
100バイトのFIFO(先入れ先出し)のバッファーが内蔵されていますので、あまりタイミングを気にせずに表示する文字を1回で送ることができます。
バックライト内蔵
暗い場所でも見えるよう、バックライトが内蔵されています。コマンドで明るさを変えることができます。
バックライトのための電源を別途用意する必要がありません。
カタカナ表示可能
イギリス製でありながら、日本のカタカナも表示することができます。
Arduinoで使用可能
Arduinoで簡単に使用できます。サンプルコードも用意されています。
サンプルコード
仕様
電圧 DC5V
消費電流 バックライトON時 80mA バックライトOFF時 5mA
価格:3,300円(本体 3,000円、税 300円)