LAN、インターネットからリレーの制御
Ethernet(LAN、インターネット)に接続すると、離れた場所のパソコンからリレーのON・OFF制御を行うことができます。ルーターを設定することにインターネット経由で遠隔地からもON・OFF操作を行うことができます。
TCP/IPインターフェイス
リレーのコマンドは、TCP/IPを用いて送受信します。よって、比較的簡単にプログラムの作成を行うことができます。UDPと違い、TCPでは、コマンドが相手に届いたことを確認できるため(届いたことが確認できない場合エラーとなる)、動作を確実に行えます。
また、TCPでデータ送信を行えればいいので、Windowsに限らず、Linux、MacOS等でも使用することができます。
16Aの高容量接点
リレーの接点容量は、16A(DC24V、AC250V)と高容量ですので、多様に使うことができます。ただし、リレー、電磁弁、モーター等、コイルを使用した誘導性負荷の場合は許容電流が小さくなります。
接点許容電流
抵抗負荷・非誘導性負荷 16A AC250V、16A DC24V
誘導性負荷 3A AC125V、1.5V AC240V、0.22A DC120V、0.1A DC250V
Androidスマートフォンから操作可能
専用のアプリケーションが用意されていますので、Androidスマートフォンからリレーの操作を行うこともできます。その際も、当然ながら、本器をLAN、インターネットに接続する必要があります。
アプリは、Google Playでダウンロードできます。
iPhoneからも操作可能
専用のアプリケーションが用意されていますので、iPhone、iPadからもリレーの操作を行うこともできます。
専用アプリは、App Storeでダウンロードできます。
iPhone、iPad用アプリ Relay Network ダウンロード
WEBブラウザから操作可能
簡易的な使い方として、WEBブラウザからも操作できます。
ただし、パスワード保護等はないため、WEBブラウザからの操作が主の場合は、TCW122B-CM、TCW-181B-CMをお勧めします。
仕様
電源 DC12V
ACアダプター等は、付属されていません。別売りのACアダプター AD1205をご購入していただくか、外径φ5.5mm、内径φ2.1mm、センター+のプラグで500mA以上のACアダプター等を別途用意してください。
リレー接点容量 16A DC24V、16A AC250V (いずれも抵抗負荷、非誘導性負荷の場合)
リレー 1c接点 (リレーコイルOFF時導通するノーマルクローズとON時に導通するノーマルオープンの接点の組み合わせ)
リレー個数 2個
制御インターフェイス TCP/IP over Ethernet
マニュアル(英語)
日本語マニュアルは用意しておりません。
価格:8,800円(本体 8,000円、税 800円)
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