ESP-WROOM-02 WiFiモジュール使用
CPU(ESP8266)が内蔵された、ESP-WROOM-02 WiFiモジュールを搭載しています。別途、CPUを接続しなくてもこれだけでもWiFiデバイスを製作することができます。IoTデバイスとして使用するのにとても便利です。
Arduino IDEで開発可能
Arduino IDEでプログラミングを行えますので、Arduinoを使用する感覚でWiFiデバイスを制作することができます。
2.54mmピッチ入出力端子
入出力端子は、2.54mmピッチですので、ユニバーサル基板やブレッドボードに簡単に挿して使うことができます。
ピンヘッダーが付属しており、はんだ付けされていませんので、用途により、表裏どちらでも付けることができます。
技適マーク付き
技適マークが付いたモジュールを搭載していますので、日本国内でも使用することができます。
専用有機ELディスプレイ(OLED)用コネクター付き
別売りの0.96インチ有機ELディスプレイ(OLED)用のコネクターが付いていますので、それを用いてIPアドレスの表示等を行うことができます。
クラウドサービスが利用可能
Espert Pte. Ltd.が運営するクラウドサービス、ESPert.ioを無料で使うことができます。それを利用することにユーザーがプログラムを作成してなくても、ボタンONでスマートフォンへメッセージを送るプッシュ通知、MQTTブローカー、IFTTT、遠隔地への温度データ送信等を使用することができます。
ボタンONでスマートフォンへメッセージを送るプッシュ通知対応
クラウドサービスESPert.ioを利用し、ボタンON、デジタル入力ONで、ユーザーがスマートフォンで受信操作をしなくてもメッセージを表示できるプッシュ通信を行うことができます。
この機能は、ユーザーがプログラミングを行わなくても使用することができます。
MQTTブローカーに対応
クラウドサービスESPert.ioを利用し、ボタンONでMQTTブローカーにメッセージを送信したり、MQQTブローカーからのメッセージを受信し、本器のLEDを点灯したりすることができます。
この機能は、ユーザーがプログラミングを行わなくても使用することができます。
IFTTTに対応
クラウドサービスESPert.ioを利用し、ボタンONで他のHTTPサーバーへコマンドを送る等のIFTTT機能に対応しています。
この機能は、ユーザーがプログラミングを行わなくても使用することができます。
仕様
電源(Vin)電圧 DC5~12V
プログラムの転送は、3.3Vレベルのシリアル(UART)インターフェースを使用してください。
UC00A USB・UARTコンバーター 3.3V・5V対応 FTDI仕様を使用すると便利です。
リンク
WROOM-02データシート
ESP8266 データシート
ESPertフォーラム
Espressif フォーラム
ESPertスタートガイド
価格:1,650円(本体 1,500円、税 150円)