Numato Labs社のUSB GPIO(デジタル入出力)ボード。
パソコンのUSBにつないで16点のLVTTLレベル(3.3V)のデジタル入出力を行うことができます。
Visual Basic, Visual C++, Visual C# などのVisual Studio(6.0, .NET, 2005, 2008, 2010)はもちろん, VBA, Python, Perlからでも制御できます。
入出力電圧は、3.3Vです。5VのTTLレベルではありませんので、5Vの入出力はできません。
2022年7月18日 昨今の円安に伴い、仕入れ価格が大幅に上がりました。それに伴い、心苦しいところではありますが、販売価格を値上げいたしました。
16点のTTLレベル(3.3V)デジタル入出力
16点の入出力端子を備え、各々入出力の方向を設定することができます。
最大入力電圧は、3.3Vですので注意してください。
Windows 10、Windows 7、Windows 8に対応
Windows 10 32bit/64bit はもちろん、Windows XP でも使用することができます。
Windows 8での動作も確認済みです。
Visual Studioで簡単に制御
仮想COMポート(RS-232Cシリアルポート)として動作しますので、シリアル通信の関数を使うことにより、Visual Basic, Visual C#, Visual C++などのVisual Studio(Ver.6.0, .NET, 2005, 2008, 2010)で簡単に使用することができます。
Perlでも使用可能
Pythonでも使用可能
1台のパソコンに複数の本ボードを接続して使用可能
1台のパソコンに複数の本ボードを接続して使用することも可能です。仮想COMポートとして動作するため、パソコンに接続すると各々別のポートとして、登録されます。そのCOMポート番号で各ボードを識別することができます。
ユーザーによるファームウェアの書き換えも可能
制御にはMicrochipのPIC18F65J50を使用しており、ICSP端子(ヘッダーピンは付いておりません)を備えているため、ユーザーによるファームウェアのプログラミング・書き換えが可能です。
ファームウェアの書き換えは、ユーザーの責任で行ってください。ファームウェアの書き換え、プログラミングに関する質問にはお答えできません。
端子台で簡単接続
入出力は、端子台になっていますので、コネクター式と違って、はんだ付け不要で簡単に接続できます。ヨーロッパ式端子台なので、圧着端子を使わなくても導線をしっかり固定できます。
ダウンロード
User
Manual (英語)
Windows用ドライバー
サンプルコード
Visual C++ 2008 コマンドラインアプリ
Visual C++ 2010 コマンドラインアプリ
Visual C++ 6 GUIアプリ
Visual Basic 2008 GUIアプリ
Visual Basic 2010 GUIアプリ
Visual Basic 6 GUIアプリ
Windows Python コマンドラインアプリ
Java (NetBeans) コマンドラインアプリ
Visual C# 2012 GUIアプリ
AutoHotkey
Microsoft Excel 2010 VBA
Microsoft Word 2010 VBA
Windows JustBASIC
対応OS
Windows 2000
Windows XP
Windows Vista 32bit/64bit
Windows 7 32bit/64bit
Windows 8 (8.1) 32bit/64bit
Windows 10 32bit/64bit
仕様
電源 USBバスパワーを使用。ジャンパーピンの設定で外部電源を使用することも可能。
デジタル出力最大電流
端子(チャネル)によって異なります。
IO0 - IO7 (シンク、ソース) 2mA
IO8 - IO15(シンク、ソース) 8mA
入力 Lレベル 最大電圧 0.15 V
入力電圧最大 3.3V
出力 Lレベル電圧 0V
出力 Hレベル電圧 3.3V
最高スイッチング速度 50msec~300msec(プログラム、PC構成等によって異なります)
USB接続 USBミニコネクター
USBケーブルは付属しておりません。