ArduinoでMP3ファイルが再生可能
2個のスピーカー駆動も駆動可能なシールド
Cytron社のMP3シールド。マイクロSDカードに記録された音楽・音声ファイルをArduinoからの指令で再生することができます。スピーカーを直接接続し、鳴らすことも可能です。
販売終了しました。後継品は、
SHIELD-EZMP3 Arduino用 MP3再生シールド マイクロSD対応
です。
Adruinoに対応
Arduino UNO、 Arduino Duemilanove、 Arduino Mega、 Arduino Leonardoに対応しています。
スタッカブルソケットが付いていますので、さらにほかのシールドを重ねて、併用することもできます。
MP3デコーダーSTA013を使用
MP3デコーダーは、STA013を使用しております。24ビットD/Aコンバーターを内蔵しており、マイクロコントローラーとは、SPIを使ってインターフェイスを行います。音声信号は、3.5mmジャック、または、スピーカーから出力されます。
マイクロSDカードスロットを搭載
マイクロSDカードスロットを搭載しており、マイクロSDカードに記録されているMP3音楽・音声ファイルを再生することができます。
3.5mmステレオジャック搭載
3.5mmステレオジャックが付いていますので、ヘッドフォンを接続することができます。
2個のスピーカーを直接駆動可能
スピーカーを直接駆動することができる3Wのアンプを内蔵しています。ただし、スピーカーは付属しておりません。
専用ライブラリーを用意
専用のライブラリーが用意されていますので、比較的簡単にMP3再生プログラムを作成することができます。
MP3再生ライブラリー、サンプルコードダウンロード
サンプリングレート260kbpsまでのMP3ファイルを再生可能
サンプリングレート260kbpsまでのMP3ファイルを再生することができます。
ただし、mainループで他の処理を行う場合、MP3ファイルのサンプリングレートを200kbps以下にすることをお勧めします。
MP3ファイルを再生しながら他の処理も可能
MP3ファイルを再生している最中も メインループの loop() 内で他の処理を行うこともできます。
ただし、TimerOneの割り込みをこのシールドで使用するため、TimerOneを他の用途に使えません。また、他の処理を行う場合、MP3ファイルのサンプリングレートを200kbps以下にすることをお勧めします。
プログラムから音量調整が可能
本基板上には、ボリューム(可変抵抗)がついていませんが、プログラムより256段階の音量調整を行うことができます。
Arduino以外からも使用可能
Arduino以外でも使用できるようインターフェイスのためのヘッダーピンを半田付けするパターンが用意されています。Arduinoだけでなく、PIC等のマイクロコントローラーからも使用することができます。
仕様
電源 DC5V
MP3デコーダー STA013
音声出力
3.5mmステレオジャック
スピーカー出力 3W(スピーカーインピーダンス3Ω)、1.5W(スピーカーインピーダンス8Ω) (スピーカーは付属しておりません)
MP3サンプリング対応ビットレート 260kbp以下(他の処理を並行して行う場合は、200kbps以下をお勧めします)
マニュアル(英語)
日本語マニュアルは用意しておりません。
MP3ライブラリーチュートリアル(英語)
使い方説明(日本語)